【スタッフブログ】業界再編

 今回のブログを担当致します、副代表の日下淳です。業界再編とは、私の趣味のプロレス観戦にまつわる、プロレス業界のお話をします。

 日本のプロレスは、力道山に始まり、ジャイアント馬場の全日本プロレス、アントニオ猪木の新日本プロレスに引き継がれ、そこから色々な団体に派生しました。最盛期には、日本に大小合わせて50程の団体が「格闘技系」「デスマッチ系」「飛び技(メキシカンプロレス系)」と、特色を持って、それぞれにファンが熱狂していた時代がありました。

 しかし、2000年代前半は、総合格闘技に主役を取られ、ファンが流れていき、プロレスの低迷期がありました。でも、お笑い芸人さんもそうですが、多くの昔からプロレス好きは

変わりなく、有名な総合格闘技団体の消滅により、また、当時の低迷期を支えたプロレスラーのメディア出演やあらゆる分野へのアピールにより、徐々に人気が復活しました。

 昔の暗いイメージから、技が凄いレスラー、イケメンレスラーの登場により、「プ女子」

という、プロレスファンの女子の人気も集め、再び、会場は盛り上がっています。  この人気のあるプロレス団体は、「新日本プロレス」のみという、1強時代を迎えております。

 そこで、ITのサイバーエイジェントが出資をして、他の団体を統合する計画が持ち挙がり、国会議員にもプロレス親交議員連盟が発足し、「新日本プロレス」以外の普及に取り掛かっております。

 実は、このプロレス界に起こっている現象、1強、その他の団体という状況は、他の産業でも起こっております。自動車業界はトヨタの1強、アパレル業ではユニクロの1強、スーパーではイオンの1強。圧倒的な強者とその他。これは、まだ生じていない他の業界でも起こり得る気が致します。

 民事信託業界でも、親愛信託が普及するように精進したいと思います。

協同組合親愛トラスト 副代表 日下 淳

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