第19回定例セミナーを開催します!

 よ・つ・ばグループでは、信託の普及を目的として、毎月4日に全国セミナーを開催しています。

 第18回全国セミナーは4月4日(木)に大阪で開催します。

 参加方法は、開催会場・サテライト会場・自宅からZOOMでオンライン参加の3種類です。

 下記の参加申込書により、お近くのよ・つ・ばグループへお申込みください。

期日:令6年4月4日(木)

参加費:正会員無料、賛助会員2,000円、会員以外3,500円

セミナースケジュール

第1部 社団セミナー 14:00~15:20

 【テーマは参加される社団にお問い合わせください】

第2部 全国セミナー 15:30~17:00 

    【テーマ】不動産信託の話

         親愛信託と成年後見

         成年後見の法改正について

講師:松尾 陽子 (よ・つ・ばグループ 協同組合親愛トラスト代表)

         

会場:大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENT オフィスタワー16階

     SONY生命 会議室

問い合わせ先

1.協同組合親愛トラスト

  【福岡】一般社団法人よ・つ・ば親愛信託普及連合

TEL/FAX:093-777-7677

  メール:shinaishintaku@gmail.com

2.【北海道】一般社団法人よ・つ・ば民事信託北海道

  TEL:011-555-8982

  FAX:011-556-4934

  メール:9355ihsl@jcom.zaq.ne.jp

3.【千葉】一般社団法人よ・つ・ば親愛信託チバ

  FAX:04-7186-7397

  メール:tttaka29604@me.com

4.【東京】一般社団法人親愛信託東京

  メール:shino@happy-link.jp

5.【愛知】一般社団法人親愛信託名古屋

  ホームページ(お問い合わせフォーム):https://www.shinai-nagoya.com

6.【富山】一般社団法人よつば民事信託とやま

  TEL:0766-25-5500(前田プランニングオフィス)

  メール:info@maedaplan.jp

7.【大阪】一般社団法人よ・つ・ば民事信託協会大阪

  TEL:072-840-4562

  FAX:072-840-7563

  メール:hamadaoffice99@sky.plala.or.jp

8.【高知】一般社団法人よ・つ・ば親愛信託こうち

9.【大分】一般社団法人よつば親愛信託大分

  TEL:097-527-7249

  FAX:097-527-7262

  メール:abeshi@e-mirokku.jp

10.【沖縄】一般社団法人よつば親愛信託おきなわ

  TEL:098-897-6363

  FAX:098-975-9443

  メール:yotsuba.okinawa@gmail.com

人生を託して続くよいつまでも

相続税対策で不動産の賃貸経営が有利というお話は、未だによく聞くお話です。次世代のことも想っての賃貸経営スタートは、確かに相続財産の評価を下げることには有効ですが、一番大事な事は、その次世代の方々へ資産を引き継ぐということだけでなく、「賃貸経営も引き継ぐ」ことだと思っています。

賃貸管理を全て不動産屋さんに任せて、税務申告は税理士に頼んだら楽かというと、建物の修繕も含めてそれぞれの業者との打ち合わせや立会いが必要となり、決して楽なことではありません。ましてや、ご自身で全て管理されるとなると、経営スキルが要求されることとなるのです。これ、相続人として急に引き継ぐこととなった人によっては、実は重要なポイントで大変なことだったりします。

この事業承継、生前から信託をして管理経営の練習をしてもらったら良いのではと思っています。離れて暮らしているお子様たちは、親の賃貸物件を誰がサポートしていて、どんなお話をしているかさえ知らない事も多いです。信託により、親として見守りながら早めに賃貸経営をやっていけるかどうか経験してもらい、家族間でリアルな会話も増えるといいなぁと思います。もしかしたら税金払ってでも現金がいいなぁとなるかもしれませんね。

一般社団法人よ・つ・ば親愛信託チバ 理事 土田佳代子

相続プロコレクトに、親愛信託が紹介されました!

相続プロコレクトに、親愛信託が紹介されました!
https://souzokusp.com/shinai-trust/

相続プロコレクトは、正解(correct)を教える相続の専門家を収集する(collect)を理念に弁護士の立ち上げた相続問題解決メディア。相続について詳しい解説記事が多数掲載されています。
よ・つ・ばとしても、依頼者のお悩み解決または目的を叶える1つの方法として、親愛信託の提案で関わっていきたいと思っています。
志が同じ仲間と協力していくことは、依頼者のためにも私たち取り組む側のためにもなると思っています。
これからも一人でも多くの方に必要な情報を届けられるように頑張っていきたいと思います!

親愛信託の必要性を感じたこと

先日、私の地元に家族と帰省した際に感じたことと親愛信託の必要性を記します。
父方の祖父に会いに行ったときのことです。
昨年の6 月に祖母が亡くなり、それから祖父は1人で身の回りのことをしています。
今まで祖母に任せっきりだったこともあり、当初は慣れなくて大変だったそうです。
近所に⾧女が住んでおり、助けも借りながら生活し、だんだん身の回りのことも慣れてきま
した。
身の回りのことも慣れないうちは大変だったそうですが、何よりも話し相手がいないとい
うことが辛いということでした。
祖父の言葉で印象的だったのは、結婚には覚悟が必要、ということです。
遅かれ早かれ、いつか人は死ぬ、と頭では分かっていても、
日常を過ごしていく中でそのことを常に意識できている人は多くないと思います。
今回、祖父に会って話したことで将来のことを念頭におくこと、できうる対策はなるべく早
く行うこと、を意識していくことが大事だと感じました。
親愛信託や生命保険を考えることは人生を考えることと同じと思います。
日本においても人生を考えるという意味合いで親愛信託が普及することを願います。
また、母方の祖母に会いに行ったときのことです。
祖母は数年前から認知症という状態でした。
私たちが訪れた際には祖母は要介護5ということで、
デイサービスから帰ってきた祖母を同居の叔父と一緒にサポートしながら
なんとか椅子に座らせたのですが、それだけでも大変でした。
祖母は孫である私の顔を見ても話しかけても反応は鈍かったのですが、目の光を見る限り
分かっているのだな、というふうに感じました。
また、私の娘の手を祖母に差し出した際に、祖母はひ孫の存在を分かっていると確信しまし
た。祖母は娘の手を、それは、それは優しい指づかいで触れるのです。
本当に大事なものを扱うような、確かめるような指づかいで。
分かっているけど、それを表現するのが難しい。
認知症となると意思表示は難しくなりますが、たしかに分かっている。
祖母の想いを感じ取ることができました。
想いがあっても表現できない。もしそうなったとしても、せめても想いを叶えてあげる為に
も、親愛信託が必要なケースはあると思います。
親愛信託は単なる認知症対策ではありません。
なぜ親愛信託というのか。
そこには単なるスキームではない何かがあるはずです。親愛信託の専門家や関わる人間は
常に念頭に置く必要があります。
私は生命保険の専門家として、よつばの仲間と共に相互研鑽し、親愛信託や生命保険によっ
て相談者の想いの実現に寄与して参ります。


一般社団法人よつば民事信託協会大阪 理事 新井勇樹