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10月の濵田理事のブログで、(一社)よ・つ・ば民事信託協会大阪(以下、大阪社団)の活動と事例検討会について紹介しました。今回は、毎月の事例検討会で取り組んでいるロープレについてご紹介します。
ロープレの目的は、自分の言葉づかいやしぐさ、表情が“お客さまにどう映っているのか”を客観的に把握すること、そして自身の強みや改善点に気づき、成長につなげることにあります。
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11月のテーマは、収益不動産所有者のお子さまによる初回面談の事例でした。
専門家役はロープレの様子をスマホで撮影し、フィードバックも含めて振り返ります。お客さま役や第三者の立場で見ると、良い点や気になる点がよく見えます。一方で、専門家役は“いつも通り”に対応しているため、そうした点に気づきにくいものです。

ポイントは、フィードバックを素直に受け取れるかどうか。
ロープレ直後は特に受け取りづらいのですが、動画を見返すことで客観的に自分の応対する姿が見られるため、繰り返し確認したり、ロープレを重ねていく中で、少しずつ気づきが深まっていきます。

参加者それぞれが良い資質や強みを必ず持っています。それに気づき、実務に活かせるようサポートしていきたいと考えています。
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大阪社団では、仲間が集うからこそできるロープレに、今後も継続して取り組んでまいります。
将来への備えは、早めに動き始めるほど選択肢が広がります。
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令和7年12月12日
一般社団法人 よ・つ・ば民事信託協会大阪
理事 新井 勇樹
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2級FP技能士
財務コンサルティング、生命保険、ライフプランニング
群馬県出身。県立前橋高校卒。横浜国立大学工学部卒。大手ゼネコンで設備設計・施工管理に従事。2020年より金融機関に勤める。法人の財務コンサルティング、ライフプランニング、相続・生前贈与対策が得意。親愛信託は応援を形にしたものです。近い将来、応援文化を日本に浸透させ、親愛信託があたりまえになる社会をつくります。
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