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会計士である私の父親も今年で86歳。いまだうちの事務所の所長です。
色々・・・ホント色々思う事があるお年頃に私もなってきました。
そして自分の人生の中で、自分も含めて身の回りの方々全員が元気だなんて期間は意外と短いことも。
人間は悔しいけれど有限で。
けれど事業でも財産でも文化でも継いでくれる方がいれば、それは無限になれるかもしれなくて。
信託だったら自分の目で「もう大丈夫」と見守って貰えることだって出来る。
信託の打ち合わせをしていると、契約という大きなキャンパスに向かい、まずはご家族の想いを下書きに書き、次に色を付けていくその時。
自分の持っているパレットに法律や経験というカラーがどれだけあるかが勝負だといつも思い知らされます。青しかないパレットでは青しか描けない。
だからこそ私達は信託法の条文を1条ずつ丁寧に読み込む。実際の実務と照らしあわす。話し合う。
私のパレットには、まだまだ色は少ないですが、仲間の持つカラーと共にたくさんの色が重なっていくことが本当に頼もしいです。
そして人生はナマモノ。だからこそ、契約が実行した後でも、伴走して見直せるチャンスがあるということ。契約は終わりであって始まりでもあるところも信託のすごいところだとつくづく思います。
手を差し伸べたいと思う側からのきっかけは難しいのだけれど
そのきっかけは、待ち望んだ花が咲いた時でも空が青かったからでも
誰かが幸せになった時でも悲しいことがあった時でも、第一歩はいいのかもしれないと思い始めています。
今度、美味しい物を食べた時。
父がまだしっかりしていて声が聞けるうちに、未来の事。話してみたいと思っています。
令和7年3月7日
一般社団法人よ・つ・ば親愛信託チバ
土田 佳代子