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【スタッフブログ】スポーツイベントと経済情勢から考える財産管理

早いもので2022年に入って一か月が経ちました。

12分の1が過ぎてしまったと思えば少し焦ってしまいますが、まだ12分の11も残っていると思えば少しは前向きになれそうです。

さて季節柄、中国の北京で行われる冬季オリンピックの開幕があと数日に迫り、元々学生時代はスポーツしかしていなかった私のような人間にとっては応援したい気持ちが沸々と高まってきております。

思えば昨年の夏季東京オリンピック開催に関しても、このコロナ禍に開催して良いものかという賛否もありましたが、始まってみれば選手たちの熱い攻防に目を奪われました。コロナと政策が悪いだけで、選手に罪は無いと思い、自分は応援する気持ちが強かったです。

今年もコロナ禍が続いているにも関わらず、私の本業の不動産業界においては土地・建物(建築費)双方が高止まりし、物件価格の高騰という状況が続いております。

これもコロナ禍の金余り(必要な場所以外にお金がばら撒かれていることが原因)が要因となっており、格差是正に歯止めがかからないというのが現状です。

私の住むここ北海道札幌市は、今年はかなりの大雪に見舞われています。またオリンピック関連のお話しをしますと、8年後の2030年の冬季オリンピック開催に58年ぶりの誘致を発表しています。それに向けて新幹線の札幌駅までの伸延が決まり、街中は再開発が計画されており(一部既に始まっており)、良くも悪くも活気が出て参ります。

これにも賛否はありますが、自分としてはこのデフレが30年以上も続くという、世界的にも異常なこの経済状態を何とかして脱するきっかけにするくらいの気持ちが必要なのではと思ってしまいます。

それでなければ、世界経済からどんどんと置いて行かれ、ますます国家の資産総額が萎んでしまします。

これは国の問題だけではなく、我々国民の財産の目減りを意味しますので、その辺りを今一度皆で考えていく必要があります。

どうか子供達世代にも、この日本という国に生まれて良かったと思って貰えるよう、我々大人の責任として親愛信託等の手法を使って大切な財産を守って(可能であれば増やして)いかれればと切に願います。

よ・つ・ば 民事信託北海道

代表理事 小山内 誠