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「SDGs」とは?
最近、テレビや新聞、雑誌などマスコミもよく取り上げるようになってきましたので、
「聞いたことある!」と思われた方もいらっしゃるかと思います。
また、17色のSDGsバッジを付けている方も、よく目にするようになってきました。
ある調査によると、SDGsを知っていると答えた方は国内で50%を超えたとも言われています。
「SDGs」の読み方は、「エス•ディー•ジーズ」です。
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals」(サスティナブル デベロップメント ゴールズ持続可能な開発目標)の略称です。
2015年9月に国連のサミットで加盟国全会一致で決められた、国際社会共通の目標のことです。
2015年から2030年までの15年間で達成する行動計画で、2030年までに達成するための17のゴールと、そのゴールを具体的に達成するための169のターゲットで構成されています。
と聞くと、
世界のこととかわからないし、
遠いところの話だし、
国連が決めたなんて私たちには関係ないよ〜、
という声も聞こえてきそうですが…
「持続可能」= サスティナブル
実は、私たちの日々の生活にも身近に関係することなんです!
そしてビジネスにも、SDGsを経営に取り入れる企業がだんだん増えてきています。
17のゴールのアイコンです。見たことある方もいらっしゃるかと思います。
身近な生活の中では、コンビニをはじめ、買い物袋の有料化は、プラスティックゴミを減らすための行動の一つで、海洋プラスティックのゴミ問題の解決につながっています。
ユニクロやGUは、いらなくなった衣料を回収して、リサイクル・リユースに取り組んでいます。
エアコンの温度を、1℃でいいから夏は上げる、冬は下げる
マイボトルを持参して、ペットボトル飲料を買う回数を減らす などなど
ここ数年、気候変動の影響か、毎年大きな災害が各地でおこっています。
そして、コロナウィルスによる多大なる影響。
今まであたりまえだったこと、評価されていたモノゴトが、
あたりまえでなくなってきています。
気づいた人が、できることを、できる範囲で続けて行動していく。
一人でも多くの人がSDGsの本質を知り、小さくてもいいから一歩踏み出して行動してみる。
「1人の100歩より、100人の一歩」
皆さんも身近なところから、SDGsに繋がる行動を起こしてみませんか?
一般社団法人 よ・つ・ば親愛信託普及連合 林 直美