近況について

私は脱サラし、社労士・行政書士として開業して今年の4月で5年目に入りました。社労士では厚生労働省の受託事業で企業訪問を年間100件以上こなし、「働き方改革」の推進活動を行ってきました。その都度自己PRも行っていました。もちろん、行政書士としての業務も行えることや、お客様によっては簡単に信託のPRをしました。

 普通に社労士・行政書士として新規訪問しても相手にしてくれないケースが殆どでしたが、厚労省の名前を出すと、ある程度、「じゃあ、話しを聞こうか」となります。

中には後から連絡いただける事業所様があり、個別に就業規則や雇用調整助成金申請、労働相談、許認可の仕事につながりました。最近少しずつではありますが仕事が充実してきました。

 6月から7月前半にかけて富山労働局の「労働保険年度更新」の相談員で9日間こなしました。これも、自分が仕事を覚えるだけでなく、相談者と顔なじみになれ、行政の担当者とも仲良くなれる機会です。今年は雇用保険料がアップし、説明に一手間かかりましたが。

 しかし、社労士にしても行政書士にしても取り扱った事が無い業務が多く、始めての仕事に試行錯誤することも多いです。自分の経営基盤もまだまだ脆弱であります。1年1年が勝負に変わりありません。民事信託も実際に案件化できていませんが、前向きに頑張っていき、いつかは脱サラの充実感を味わいたいと思っています。

一般社団法人よつば民事信託とやま  理事  白井 篤

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